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佐賀・酒と魚の文化地理 文化を核とする地域おこしへの提言 中村周作 著
珠玉の地域文化である地酒と伝統的魚介類食が、それぞれ地域でどのように根付き愛され続けてきたのかを調査し、地場で取れる魚介類を活かした「有明七珍」や「県域丸ごと佐賀ジオパーク構想」など、様々な土地の個性を活かした地域振興のあり方を提言する。
[主要目次] 序論/佐賀県域における飲酒嗜好の地域的展開/佐賀県域における伝統的魚介類食の地域的展開/伝統的魚介類食を育んできた佐賀県水産業/酒と魚 地域飲食文化を堪能する旅/研究内容のまとめと地域振興に関する提言
〔定価2,640(本体2,400)円/A5判/197頁/ISBN9784860993399/C0025/2018.10〕
書棚:人文社会・専門、地理 |
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離島研究VI 須山聡・宮内久光・助重雄久編著
島嶼研究に新風を吹き込む論集「離島研究」シリーズ第6巻。島の一般的性格を描き出す「島のかたち」、島の経済活動に焦点を当てた「島のなりわい」、そして「島のくらし」をテーマに離島の様相を鋭く切り取る12編の論文を収録。
[主要目次] Ⅰ島のかたち(「究極の過疎」無人島の発生/沖縄県宮古島狩俣集落/離島の食料供給/Ⅱ島のなりわい(愛媛県日振島/東京都利島/沖縄県離島/長崎県小値賀島/宮古諸島)/Ⅲ島のくらし(東京都三宅島神着/奄美大島)
〔定価4,070(本体3,700)円/B5判/208頁/ISBN9784860993344/C0025/2018.10〕
書棚:人文社会・専門、離島研究シリーズ、地理、離島 |
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宗教の羅針盤 ズバリ!! 図式で考える 西川義光 著
世界各地には様々な宗教があり、他の宗教の理解には厚い壁があります。本書は「神仏と自己の関係に注目し教義構造を図式化することにより、宗教の垣根を超えて教義を理解する方法」を提案します。英語対訳付。
[主要目次] 序章 宗教の羅針盤/力関係の枠組み/「自己」・「他者」・「仲介者」の基本図形/自己力」と「他者力」の力関係の位置付け/連続の枠組み/力関係の枠組みと連続関係の枠組みの結合/羅針盤をもっての思惟
〔定価1,528(本体1,389)円/A5判/日英バイリンガル/63頁/ISBN9784860993375/C0014/2018.8〕
書棚:人文社会・専門、宗教・信仰 |
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環境を守る森をしらべる 原田 洋・鈴木伸一・林 寿則・目黒伸一・吉野知明
都市部や工場などに人工的に造成された環境保全林が、地域本来の植生状態にどれくらい近づいたかを調べて評価する方法を紹介。
環境保全林の作り方を述べた小社刊「環境を守る森をつくる」の続刊。
[主要目次] 環境保全林とは/環境保全林の植物相/植生による環境保全林の自然性の評価/植栽樹木の生長/環境保全林の構造/環境保全林のはたらき/鳥類による環境保全林の評価/土壌動物による環境保全林の評価ほか
〔定価1,760(本体1,600)円/四六判/158頁/ISBN9784860993382/C3061/2018.7〕
書棚:森林科学・一般、環境を守る森シリーズ、環境 |
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H・フォン・ザーリッシュ 森林美学 小池孝良・清水裕子 他3名監訳
ザーリッシュは、自然合理な森林育成管理を主張し、木材生産と同等に森林美を重要視した自然的な森づくりの具体的な技術を体系化した。彼の主張は後に海を渡り,明治神宮林苑計画にも影響を与えたと言われている。本書はこの主張と実践を示した書(1885年ドイツ刊、原著名:Forstästhetik)の第2版(1902年刊、2008年に英訳)を元にした。美しい森を造る1冊。
[主要目次] 森林美学の基礎理念(序章/自然の美ほか)/森林美学の応用(森林造成と森林経済/美への関心に基礎を置く森林の装飾ほか)
〔定価4,400(本体4,000)円/A5判/384頁/ISBN9784860992590/C3061/2018.6〕
書棚:森林科学・専門 |
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流入外国人と日本 人口減少への処方箋 石川義孝 著
現代日本における、国際結婚や景気変動に伴う国内外への人口移動を論じ、さらに人口減少にまつわる諸問題への解決方法のひとつとして、流入外国人の地方圏への誘導政策の可能性を人口地理学の視点から提言する。
[主要目次] 現代日本における性比不均衡と国際結婚/国際結婚の仲介業者の役割/日本の人口流動に対する経済危機のインパクト/日本の国際人口移動/流入外国人の地方圏への政策的誘導/日本の国内引退移動再考
〔定価3,259(本体2,963)円/A5判/171頁/ISBN9784860993368/C3025/2018.3〕
書棚:人文社会・専門、人口 |
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