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観光地経営人材育成ハンドブック・理論編観光地を経営するためにまず理解すべきこと
内容紹介本書は、観光庁の『ポストコロナ時代における観光人材育成ガイドライン』に対応して、リカレント教育(社会人の学び直し)を前提に、観光地全体の経営、地域づくりを担う「観光地経営人材」の育成を目的に構成した。
主要目次第1章 地域における観光の役割と効果
なぜ観光なのか 1-1 少子高齢化と観光の関係 1-2 成長概念の変化 1-3 関係人口 1-4 観光の位置づけ 第2章 観光地経営人材育成の必要性 観光産業人材と観光地経営人材 2-1 観光の組織化 2-2 観光地域づくり法人 2-3 観光地の資金環流 2-4 お客様は「観光客」? 第3章 地域課題と観光 観光コンテンツを考える視点 3-1 時勢、流行を考えた観光 3-2 地域特性を利用した観光 3-3 地域課題を解消する観光 3-4 アイデアによる観光の創出 第4章 観光地経営戦略の基礎的理解 戦略論 4-1 規範的な戦略を提示するスクール 4-2 “視点”から捉える戦略的思考 4-3 カルチャーの変革 旧態から新態へ 4-4 コンフィギュレーション・スクールの提案 第5章 インバウンド旅行者の増加 観光の位置づけ 5-1 インバウンド旅行客の推移 5-2 観光の経済効果 5-3 地域間の差異 5-4 COVID-19のパンデミックによる影響 第6章 持続可能な観光 観光地経営戦略の基盤となる観光の持続可能性 6-1 SDGsの捉え方 6-2 SDGsに示された観光の位置づけ 6-3 GSTC-Dの内容 6-4 GSTC-DとJSTS-Dとの関係 第7章 観光形態の多様化 一般化と多様化 7-1 世代交代による観光の多様化 7-2 旅行者ニーズの具現化 7-3 観光サービスの多様化による経済の変化 7-4 価値創出による観光の多様化 第8章 観光行政 観光振興における行政の役割 8-1 国土政策 8-2 総合計画 8-3 総合戦略 8-4 デジタル田園都市国家構想 第9章 観光関連法規 観光関連法規の分類 9-1 観光立国推進基本法 9-2 総合保養地域整備法 9-3 観光圏の整備による観光旅客の来訪及び滞在の促進に関する法律 9-4 その他の観光関連法規 第10章 マーケティング・ミックス マーケティングの考え方 10-1 4Pマーケティング 10-2 4Cマーケティング 10-3 共生のマーケティング・ミックス 10-4 マーケティングの進化 第11章 マーケティング分析 学生の自己分析と企業の自社分析 11-1 方向性 11-2 内部環境分析 11-3 外部環境分析 11-4 統合的分析 第12章 プレイス・マーケティング 観光地で売るものと観光地が売るもの 12-1 Placeという概念 12-2 観光産業のバリュー・チェーン 12-3 戦略的マーケット・プランニング・プロセス 12-4 観光地のプレイス・マーケティングにおけるマーケター 第13章 プレイス・プロモーション 地域一丸の意味 13-1 プレイス・プロモーションの「ファネル効果」 13-2 デスティネーション・キャンペーンの意義 13-3 フィルム・コミッションの活動 13-4 プレイス・ブランディング 第14章 観光イノベーション イノベーション 14-1 観光イノベーションの実践 14-2 八戸あさぐる 14-3 顧客関係管理(CRM:Customer Relationship Management) 14-4 民間事業者の取組 第15章 観光DX 観光DXの狙いと課題 15-1 旅行者の利便性向上と周遊促進 15-2 観光産業の生産性向上 15-3 観光地経営の高度化 15-4 観光デジタル人材の育成と活用 執筆者紹介山 田 浩 久(やまだ ひろひさ) 1964年兵庫県生まれ。1994年東北大学大学院理学研究科博士課程後期単位取得退学、1997年博士(理)取得。山形大学人文社会科学部教授。専門は、都市計画、都市地理学。都市計画、地理学、地誌学、観光学等を担当。主な著書に、『地価変動のダイナミズム』(単著,大明堂,1999年)、『地域連携活動の実践―大学から発信する地方創生―』(編著,海青社,2019年)、『地図でみる山形―市街地に刻まれた出羽の歴史―』(編著,海青社,2021年)。
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