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奄美雑話地理学の目で群島を見る
内容紹介奄美に魅せられ、20年間研究フィールドとして学生たちと見続けてきた著者が、群島の地域的な諸相を地理学の視点から描く。本土からのステレオタイプで一方的なまなざしに抗し、島からの視線で群島を見つめ直す。南海日日新聞好評連載、奄美群島初の地理学エッセイ。
書評・紹介記事主要目次振り出し―なぜ奄美に?―
Ⅰ 自然環境と世界自然遺産 Ⅰ-1 温泉がないのは不満だ Ⅰ-2 野生生物島外持ち出し禁止条例 Ⅰ-3 ロードキルをなくすには Ⅰ-4 アカギ,伐る/伐らない? Ⅰ-5 てげてげな奄美の世界自然遺産 小括① 自然環境と奄美の自己決定 Ⅱ シマの文化景観 Ⅱ-1 島のシマ Ⅱ-2 シマのコスモロジー Ⅱ-3 災害とシマ Ⅱ-4 高倉は語る Ⅱ-5 ケンムンの島 小括② シマ景観の豊かさとシマの危機 Ⅲ 離島の都市,名瀬 Ⅲ-1 名瀬・ナセ・なぜ Ⅲ-2 名瀬の景観レイヤー Ⅲ-3 コンパクトシティ名瀬 その1 Ⅲ-4 コンパクトシティ名瀬 その2 Ⅲ-5 大島紬と住宅 小括③ 離島都市の独自性 Ⅳ はたらく島 Ⅳ-1 稼げる島 Ⅳ-2 ホスト/ゲストの観光 Ⅳ-3 客を選ぶ観光地 Ⅳ-4 ベイスターズがやってきた 小括④ 同じことをしていては稼げない Ⅴ 島とナイチ Ⅴ-1 ナイチと内国植民地 Ⅴ-2 奄美復帰70年―奄美のさかいめ― Ⅴ-3 奄美復帰70年―復帰のゆくえ― 小括⑤ 立ち位置を確かめる 中入り 第二次奄美ルネッサンス 執筆者紹介須山 聡(すやま さとし) 1964 年富山県富山市生まれ。筑波大学大学院 地球科学研究科 単位取得退学、 駒澤大学文学部地理学科教授。博士(理学)。専門分野は人文地理学・景観論・ 離島研究。主な著書に、『在来工業地域論』(単著、古今書院,2004年)、『離島研究Ⅰ~Ⅵ』(共著・共編著、海青社、2003~2018年)、『奄美大島の地域性―大学生が見た島/シマの素顔』(編著、海青社、2014年)などがある。
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