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日本住宅新聞 5 月 25 日号 ■

意外と知られていない国宝建築もあり、なかなか足を運ぶ事の出来ない初めてみる建物もある。

海青社では、中野達夫「国宝建築探訪」をこのほど発刊した。
 日本の国宝建築は全て木造である事をご存知だろうか。日本最古の木造建築とされる法隆寺を初めとして国宝とされている建築物は125ケ所209件を数えるが、それぞれの建物について個別に詳しい解説をしたものはあっても、一堂に介して解説したものはなかった。
 著者である中野氏は、森林総研で木材の研究に長年たずさわり、木材をこよなく愛する研究者の一人である。3年の年月をかけて岩手県から長崎県まで自らカメラを持ち、写真を取り続けてきた。
 意外と知られていない国宝建築もあり、なかなか足を運ぶ事の出来ない初めてみる建物もあり、建築史を知る上でも参考になる。

詳しくは 国宝建築探訪のページへ