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環境を守る森をしらべる
内容紹介都市部や工場などに人工的に造成された環境保全林が、地域本来の植生状態にどれくらい近づいたかを調べて評価する方法を紹介。
環境保全林の作り方を述べた小社刊「環境を守る森をつくる」の続刊。
書評・紹介記事JISE Newsletter,2018-8 Vol.80 「本の紹介」欄に掲載されました。 主要目次序章 環境保全林とは
第1章 環境保全林の植物相 1 環境保全林の発達と植物相 2 環境保全林の遷移と植物相の変化 3 発達した環境保全林とその植物相 4 これからの環境保全林とその植物相 第2章 植生による環境保全林の自然性の評価 1 環境目標となる鎮守の森の姿 2 常緑多年草、シダ植物、つる性常緑木本植物および常緑植物の出現種数による評価 3 環境保全林の評価 4 低木層に着目した評価 5 自然性回復の総合的評価 6 評価項目の選定と階級分け 第3章 植栽樹木の生長 1 調査の方法 2 調査および解析項目 3 環境保全林での実例 第4章 環境保全林の構造 1 リターフォールの調べかた 2 調査の方法 3 調査場所 4 結果その① 年間リターフォール量 5 結果その② 季節変化 6 結果その③ 落葉量 7 落葉の分解の調べかた 8 調査の概要 9 結果その① 常緑広葉の長期分解実験 10 結果その② 常緑広葉の季節実験 11 落葉の管理についての一考察 第5章 環境保全林のはたらき 1 環境保全林のはたらき 2 大気を浄化する機能 3 気温を緩和する機能 4 防音・減音機能 5 防火機能 第6章 鳥類による環境保全林の評価 1 鳥類の調査法 2 環境保全林での実例 3 鳥類調査による評価の方法と留意点 4 参考書 第7章 土壌動物による環境保全林の評価 1 調査の方法 2 土壌動物による評価法 3 調査結果の実例 4 結果を評価し考察するときの注意 5 参考書 引用文献 索 引 コラム 環境保全林のモデル? 環境保全林と苗木 鎮守の森に近づくためには 環境を守る森に侵入する動物 環境保全林のキノコ 災害と避難場所 環境保全林の果実と鳥類 執筆者紹介原田 洋(はらだ ひろし) 1946 年三島市生まれ。横浜国立大学卒業。学術博士(北海道大学)。横浜国立大学助手、助教授、教授。現在、横浜国立大学名誉教授。(公財)地球環境戦略研究機関国際生態学センター シニアフェロー。一般社団法人 Silva 理事。 鈴木 伸一(すずき しんいち) 1958 年沼田市生まれ。明治大学卒業。横浜国立大学環境科学研究センター研究生。博士(学術)(横浜国立大学)。群馬県立高等学校生物教諭、地球環境戦略研究機関国際生態学センター主任研究員を経て、現在、東京農業大学地域環境科学部教授。 林 寿則(はやし ひさのり) 1967 年川崎市生まれ。日本大学卒業。民間建設会社。横浜国立大学環境情報学府博士課程後期修了。博士(環境学)。(公財)地球環境戦略研究機関国際生態学センター主任研究員。 目黒 伸一(めぐろ しんいち) 1964 年横浜市生まれ。横浜国立大学卒業。工学博士(横浜国立大学)。(公財)地球環境戦略研究機関国際生態学センター主任研究員。横浜国立大学非常勤講師。 吉野 知明(よしの ともあき) 1976 年姫路市生まれ。静岡大学卒業。横浜国立大学環境情報学府博士課程後期修了。博士(学術)。エスペックミック株式会社 主任研究員。
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