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大型店の立地再編と地域商業出店規制の推移を軸に
内容紹介ネットワーク型コンパクトシティや外部人材の活用など、中心市街地の再生にむけた令和の「まちづくり」へのヒントを与える書。郊外型大規模小売店の出店と地域社会の変遷から、自由競争を強調した平成の商業政策を総括する。
書評・紹介記事地理,2021年7月号 「書架」欄に掲載していただきました(香川貴志先生による書評)。 主要目次まえがき
序 章 第1節 研究目的と問題の所在 第2節 大型店の立地とその空間的影響をめぐる研究の動向 第3節 先行研究の整理と本書の作業仮説 第4節 本書の章構成 第Ⅰ部 大型店の立地再編に関わる環境変化 第1章 日本における総合スーパーの成長と再編 第1節 総合スーパーの誕生と高度経済成長期(1960~1973年)の動向 第2節 1970年代中頃(1974年)~1980年代の動向 第3節 1990年代の動向 第4節 2000年代以降の動向 第5節 小 括 第2章 日本における大型店出店規制の推移 第1節 大店法の施行前(1973年以前) 第2節 大店法の運用強化・転換期(1974~1989年) 第3節 大店法の運用緩和期(1990~2000年5月) 第4節 大店立地法の施行と改正都市計画法の運用(2000年6月~2007年10月) 第5節 改正都市計画法の再改正(2007年11月以降) 第6節 小 括 第Ⅱ部 総合スーパー各社による店舗網の再編と出店戦略の変化 第3章 中京圏における大店法の運用緩和に伴う店舗網再編と出店戦略 第1節 大店法の運用緩和と総合スーパー各社の対応 第2節 店舗網の再編 第3節 総合スーパー各社による業態開発と出店戦略 第4節 小 括 第4章 2000年代以降の店舗網再編と地域市場の深耕 第1節 総合スーパー各社による店舗網の再編 第2節 首都圏における総合スーパー各社の市場深耕戦略 第3節 小 括 第Ⅲ部 大型店の出店をめぐる地域の対応 第5章 京都府南部における大店法の運用からみた大型店出店過程の相違 第1節 大店法の運用と大型店 第2節 研究対象地域の概観 第3節 大型店の立地 第4節 大型店の出店をめぐる対応 第5節 小 括 第6章 近鉄京都線高の原駅前における大店立地法に基づく大型店出店調整 第1節 大店立地法の運用と大型店 第2節 研究対象地域の選定と視点 第3節 学研都市の商業環境 第4節 イオン高の原の出店調整 第5節 小 括 第7章 京都市における大型店の立地再編と出店調整のローカルルール 第1節 地方自治体による大型店の出店調整 第2節 大型店の立地再編 第3節 大型店の出店調整をめぐるローカルルール 第4節 小 括 第Ⅳ部 中心市街地における商業活動の衰退と商店街のまちづくり 第8章 大阪府八尾市における大学のキャンパス新設に伴う学生参加によるまちづくり 第1節 中心市街地のまちづくりに学生が関わる意義 第2節 研究対象地域の選定と視点 第3節 商業環境の変化 第4節 キャンパス新設に伴う学生が参加するまちづくりの展開 第5節 中心市街地における学生参加によるまちづくりの実践をめぐる考察 第6節 小 括 第9章 愛媛県今治市における地域おこし協力隊によるまちづくり 第1節 地方都市の中心市街地におけるまちづくりの新たな動き 第2節 研究対象地域の選定と視点 第3節 商業環境の変化 第4節 地域おこし協力隊によるまちづくり 第5節 小 括 終 章 第1節 事例研究の要約 第2節 イギリスとの相違からみた1990年代以降の日本における商業政策の問題点 第3節 結論と政策課題 参考文献 索 引 執筆者紹介安倉 良二(やすくら りょうじ) 1971 年大阪府吹田市生まれ。立命館大学大学院文学研究科地理学専攻博士課程単位取得退学。博士(学術)。専門分野は、都市地理学、流通地理学、商業地理学。現在、立命館大学・大阪経済法科大学・桃山学院大学・神戸国際大学の非常勤講師。主な著書に『日本の流通と都市空間』(分担執筆、古今書院)、『小商圏時代の流通システム』(分担執筆、古今書院)、『「河内学」の世界』(分担執筆、清文堂出版)がある。
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